BLOG
2022年2月10日
お役立ち情報
こんにちは、住安ホームです。
外壁の色を決める際、色の持つイメージや汚れにくさなどを考慮する方は多いかと思います。
しかし、考えるのは視覚的な印象のみでよいのでしょうか?
中には「黒は熱を持ちやすく、白はその逆と聞くけれど、色によって家の温度は変わるのか」
と考えたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日は、機能性の視点から外壁の色と温度の関係について紹介します。
結論からいうと、やはり白は熱吸収が低く、黒は熱吸収が高いです。
真夏日に熱吸収の低い白を選べば、家全体を涼しく保てます。
ただ、白い外壁は、やはり汚れが目立ちます。外壁を白にしたい場合は、汚れにくい塗料を選ぶことも大切です。
熱吸収の高い黒を選ぶと、日光の熱を吸収し、家を暖かく保てます。
熱吸収率の高い黒い外壁は、積雪の多い地域におすすめです。汚れが目立ちにくいので、雨風の強い地域に住む方や、汚れを気にしたくない方にもおすすめします。
こちらは例ですが、白と黒では外壁温度に10℃以上もの差が出ることがあります。
これはもちろん室温にも確実に影響します。
色は濃ければ濃いほど、淡い色に比べて太陽の熱を吸収しやすいです。
そのため、外壁にどちらの系統の色を使うかによって、外壁の表面温度は大きく異なってきます。
しかし、外壁の表面温度が変わるからと言って必ず室温に影響するわけではありません。
断熱性の高い家ですと壁に断熱材が入っていますので、表面温度を気にせず色を選ぶことが出来ますし、
濃い色を外壁に使用しても、室温はそこまで高くならないでしょう。
逆に、断熱性が低い家だと、室温が外壁の影響をもろに受けて温度の上昇が考えられます。
そのため、断熱性の高い家では、外壁の色を選ぶときに温度に関してはそこまで考えなくても良いでしょう。
しかし、断熱性の低い家の場合は、白などの淡い色を基調にすることがおすすめです。
これまで書いたように、外壁の温度は室内温度に関係する場合としない場合があります。
断熱性が高くなければ、色も気にしつつ外壁選びを行わないとなりませんが、断熱性が高ければ、それほど考えるポイントではありません。
つまり、自分の家に合わせてデザイン、汚れにくさ、温度の点から色選びをする事が大切になってきます。
家の外壁塗装の色でお悩みの際は、まずは自分の家についてよく知ることが大切になってきます。
外壁の色選びや、家のデザイン性に悩んでいる方は、ぜひ住安ホームにご相談ください。
お客様にのお宅に合わせたぴったりの方法をご提案させて頂きます。
色選びの悩みを解決し、納得のいくデザインを、一緒に探しましょう。
弊社ではお客様のご要望に応じて様々なご提案をしております。更に出張費、見積費を完全無料でご訪問致します。是非お気軽にお問合せください。
何かあればぜひご相談ください!