塗料の樹脂

2022年1月31日

お役立ち情報

さて、前々回の”塗料の種類”では、塗料についての前提をお話ししました。その前提を踏まえ、今回は塗料の成分の中でも最も耐久性に直結する樹脂についてお話していきます。

雨どい

種類が違うだけで耐久性が約20年も違う場合がありますので、是非ご参考くださいね!

【塗料に含まれる合成樹脂】

そもそも外壁や屋根に塗料を使う理由はご存知でしょうか?
単に見栄えだけではありません。

下地に塗料で皮膜を作り腐食や劣化を防ぐことで、お家の寿命自体を伸ばすことが塗装の本懐なのです。
その被膜の強度を決めるのが合成樹脂です。
ちなみに添加剤は「副効果」を付与するために用いられています。

常に雨風に晒されている外壁や屋根。
大切な建物を保持するためにも、樹脂の種類と適した選び方についてご紹介します。

ウレタン塗料

シリコン塗料が一般的になる前に普及していた塗料です。
非常に伸びが良く、独特の光沢があるのが特徴です。
安価な分品質が他の塗料に劣るため、雨どいや手すりに多く使用されます。
雨どいなどの付帯部をお得なウレタン塗料で抑え、外壁や屋根にワンランクグレードの高い塗料を検討することをおすすめします。
メンテナンス周期は5年〜10年ほど。

シリコン塗料

超安価というほどではないものの、コスパの観点から近年で最も人気の高い塗料です。
水になじむ性質があり、シリコン塗料で塗装した外壁にホコリなどの汚れがついても、雨水が汚れを包んで一緒に流してくれます。
伸縮性が弱いため、地震や寒暖差により下地にひび割れが起きてもカバーができないのが弱点です。
メンテナンス周期は7年〜15年ほど。

フッ素塗料

ホタル石という天然石を使用しフッ化カルシウムを主成分とした塗料です。
非粘着性(汚れを寄せ付けない)、耐薬品性(酸性雨に強い)、耐候性(紫外線破壊を受けにくい)といった性質が特徴です。
シリコンに比べると高価で、次の塗り替え時に専用の下塗り材を必要とするデメリットがあります。
メンテナンス周期は12年〜20年ほど。

無機塗料

炭素をふくまない化合物、無機物質を主成分とした塗料を無機塗料と言います。
高価ではありますが耐候性、耐久性に非常に優れており、有機物のように藻や苔が繁殖しにくいので美観性においても期待ができる塗料です。
伸縮性はあるものの硬度が高い為、シリコン同様下地のひび割れが起こると塗装も割れてしまいます。
メンテナンス周期は10年〜25年ほど。

光触媒塗料

白色の顔料である「酸化チタン」の性質を利用した塗料です。
酸化チタンが、太陽光から放出される紫外線が当たって化学反応を起こすことで、壁面に着いた汚れを分解し、雨により洗い流されます。
空気清浄機能がある等メリットは多数ありますが、かなり高価かつ専門性が必要であるため、業者の見極めが必要です。メンテナンス周期は10年〜20年ほど。

まとめ

今回は塗料の樹脂についてをお伝えしました。
最後に、外壁塗料を選ぶ際の一番の注意点についてお話しします。

いずれの塗料であっても、業者の腕がよくないと、塗料が持つ効力は発揮されません。
また、塗料は高ければ良いというわけではありませんし、安易に安さで選ぶのもおすすめしません。
信頼のおける業者としっかり打合せの上ご選定ください!

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