【素材で選ぶ】屋根素材の違い

2021年12月28日

お役立ち情報

こんにちは！住安ホームです。クリスマスが終わると年末があっという間にやってきますね！今年一年も、皆様方のお陰で住安ホームは素敵な時間を過ごすことが出来ました！

さて、本日は屋根のリフォームについての記事になります。

屋根のリフォームを決めた際、必ず悩むポイントは屋根素材だと言われています。屋根材一つで耐久年数が最大80年違う場合もあります。

というわけで今回は屋根材について解説致します。以前ご紹介した屋根の形状と合わせて、ぜひご一読くださいね♪

【日本瓦（にほんかわら）】

日本に古くから伝わる伝統的な屋根材です。
日本において昔から利用されているのがこの日本瓦です。
かなり高価な屋根材ですが、耐用年数の観点ではかなり優れています。

★その他★

日本瓦自体が重いため、地震対策には不向き。総括「高価な代わりに長く使い続けられます。」

最近は街中であまり見られませんが、田舎では、まだまだ多くの日本瓦の住宅があります。
表面は塗料処理されていませんので、再塗装などのメンテナンスは必要ありません。
日本瓦が壊れる原因の大半は災害によるものと言われるほどで、強度を気にされる方にはおすすめです。

別名カラーベストと呼ばれる屋根材です。
日本では最も多い屋根材と言われていおり、かなり安価ですがその分壊れやすいです。
耐用年数は値段の割に長めではありますが、冬場はグッと寒くなる日本では扱いに気を付ける必要があります。

★その他★ デザイン性は抜群です！総括「安価だが短周期のメンテナンスが必要。」

メンテナンス頻度こそ高いものの、
デザインや色の種類がたくさんあるため、洋風から和風までどんなお家にも合わせやすいです。
更には違う色のカラーベストを混ぜ合わせることができる種類もあり、
あなた独自のデザインにすることもできるので、デザインを重要視している場合はぴったりの屋根材と言えます。

別名トタン屋根と呼ばれる屋根材です。
比較的古い建物や住宅に多く見られ、サビが出やすい屋根材として知られています。
屋根材としてはあまりお勧めしません。

★その他★ 雨が降ると雨音がかなり気になります。総括「安価だがデメリットが目立ちます」

デメリットが目立つものの、材料が安く施工も比較的簡単なので、費用を抑えて短期間で工事を行うことが可能です。
また、非常に軽量であるため建物への負担が少なく耐震性に優れており、デメリットばかりではありません。

外見は非常に日本瓦に似ていますが、セメント加工でき、塗装もできるのが違いです。
日本瓦より軽くて価格も安く、比較的耐久性もある瓦です。

★その他★ 塗装が剥げやすい為注意。総括「日本瓦の廉価版といった印象です。」

日本瓦と同様に重量があり、地震対策としては不向きです。
また、日本瓦と異なり、セメント瓦は現在ではほとんど新規で用いられていません。
理由としては価格以外では日本瓦の方が良く、価格の観点で見てみるとガルバの方が人気なためです。

ガルバやGLと略され、最近ではトップクラスに人気がある屋根材です。
ガルバリウムという合金でメッキされた鉄が素材になっています。
また、断熱材一体型になると断熱性や遮音性を補い、結果的に他の屋根材や外壁材より優れた性能を得られる建材となっています。

★その他★ 耐震性◎　断熱,遮音性◎。総括「コスパがかなり良い屋根材です。」

メリットがかなり有り、上記の他にもカバー工法が対応可能等、おすすめの屋根材です。
デメリットとして施工技術が難しい点を挙げられることもありますが、弊社では対応可能です。
金属でできているため非常に割れ辛くはありますが、代わりに衝撃があると凹んだりはするため注意です。

本日は屋根の形状に続き、屋根材のご紹介をしました。少しでもリフォームの際の参考にしていただければ幸いです。お家によっては、デザイン等合う屋根合わない屋根があります。ご相談しながらご検討ください！

住安ホームでは出張費、見積費を完全無料でご訪問致します。
即日対応でお伺い可能です。

もしリフォームをご検討中であれば一度気軽にご相談くださいね！

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