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2022年2月24日
お役立ち情報
こんにちは!住安ホームです。
さて、屋根は家を風雨などの自然環境からくる災害から守る重要な役割を持っていますが、直接的に被害を受ける場所であるため、傷みやすい場所でもあります。
しかし日頃、屋根は目につきにくく傷みに気づかずに放置されていることが少なくありません。
しかも、高所での作業となり、自分で点検やリフォーム工事を行うことは危険を伴うため、専門会社に依頼する必要があります。
今回は屋根のリフォーム方法について紹介します。
屋根は、定期的なリフォームが必要?
上記でも話した通り、屋根は家の中でも風雨などの自然環境からくる災害を一番に受ける場所であるため、傷みやすい場所です。
しかし、傷んでいても気付くことが中々できません。普段自分の家を上から見るなんて経験は、ほぼ無いから実感することが少ないのです。
屋根のメンテナンスを全くせずに放置していると、屋根材やその下に敷かれている下地材が傷んだり、隙間に雨水が侵入して、雨漏りが起こることもあります。
さらに、雨水の浸入から梁や柱などの住まいの構造体までも損傷してしまい大きな問題に発展する可能性があります。
屋根の形状や現段階の状況によって適したリフォーム方法は異なります。定期的に屋根の機能を維持して住まいを長持ちさせることができるのです。
●塗装
屋根塗装は家の屋根材を塗装して、見た目の美しさを維持し、屋根の劣化を防ぎ、雨漏りの防止にもつながります。
リフォームで塗り替えを行うのは、スレート屋根、金属屋根、セメント瓦の場合です。
経年劣化により屋根材の表面ははがれていくため、塗装を行うことによって防水性を高めて腐食やサビの発生を抑えるために塗り替えを行います。
新築から7年以上経過したら点検を行い必要であれば塗り替えましょう。
塗り替え後の塗膜は使用する塗料によって寿命に違いがあり、価格は耐久年数に比例しています。
・ウレタン塗料=8年~10年
・シリコン塗料=10~15年
・フッ素塗料=15年~20年
近年では価格と耐久年数を考えて、シリコン塗料が使われることが多いです。
塗装は、葺き替えまでの期間を延ばして費用を抑えるために行うリフォーム方法です。
しかし、肝心な屋根材が傷んでしまっていては塗り替えという選択肢はありません。
●重ね葺き
重ね葺きは、カバー工法とも呼ばれ、既存の屋根材を剥がさず上から屋根材を被せるリフォーム方法です。
屋根を一度剥がして張り替える「葺き替え」と比べると手間が少なくコストを抑えられ、更に屋根材が二重になることで
保温効果や断熱効果もありますが、下地材の傷みが少なく、屋根材だけが傷んでいる場合にのみ行える方法です。
しかし、屋根が重くなることで耐震性は下がってしまいます。建物によっては難しいことや、軽めの屋根材を使うなどの配慮が必要なこともあります。
さらに、重ね葺きは下地の傷みがある事に気づかないといった危険がある事もデメリットの一つです。
●葺き替え
葺き替えとは、古い屋根材を撤去して、新しい屋根材に張り替えることを意味しています。
屋根材と下地材がどちらも傷んでいるときは、葺き替え工事を選択する事になります。
同じ種類の屋根材を新しく手配して葺くこともありますし、まったく違う屋根材を葺くこともあります。
葺き替えは、工期や工事費用が掛かることや工事でホコリが舞い、近所トラブルが懸念されることがデメリットですが、
新築の状態と同様になり、住まいの寿命が延びることがメリットです。
屋根の状態は自分で目視による確認をすることが難しいため、定期点検を受けてリフォームが必要な時期を見極めましょう。築10年以降になってくると
5年後ごとに定期点検を受けることが非常に望ましいです。チョーキング現象といわれる白い粉が手につく状態のときは塗装で済みますが、
コケやカビが生えた状態まで進むと、屋根材自体が水を含んで劣化している可能性があります。
適切な時期にリフォームを行っていく事で、屋根や住まいの機能を維持することができます。
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